第19回サーティオール懇親会の報告

報告者:魚住 時弘(昭33)

8月第1火曜日の7日、第19回サーティオール懇親会を今回は趣向を変えて正午から、千原さん(昭32卒)のお世話で浅草・吾妻橋アサヒビール本社ビル22階のアサヒビール・ゲストルームに13名集り、残念ながら晴天にも拘らず富士山は霞んで見えなかったが、浅草寺本堂を眼下に新宿・池袋など都心の眺望を楽しみながら行った。
千原さん挨拶 浅草寺を眼下に

先ず千原さんから「当アサヒビール本社ビルは昔の朝日麦酒の工場跡地に、20年前に発売したスーパードライが成功したお陰で、屋上に金色の炎のオブジェ(観光バスガイド達はウンチとも言っている)が乗っている隣の建物と共に建てられた。この建物は泡の溢れるビールジョッキをイメージしており、当ゲストルームは頭頂部の泡の所にVIP用に作った施設なのでゆっくり酒・料理と眺望を楽しんで欲しい。」との挨拶に続き、よく冷えた本場のビールでの乾杯で懇親会を始めた。

隣のイタリアンレストラン「ラ・ラナリータ」からの料理に舌鼓を打ちながら、ビールだけでなく横のカウンターに並んだ国内外の各種有名銘酒から、夫々が好みの飲み物を色々と注文・楽しみながら歓談が続いた。近藤(38)・中野(39)組が東京毎日トーナメントに出るため今回不参加の話から始まり、善野・多久時代のテニスの思い出や退職後の趣味の話、孫のお守りが大変な事など年寄りの話が続いたが、千原さんの「仕事から離れて家に居る時間が増えると、家内との間に今迄思ってもいなかった意見の齟齬等があり吃驚したり反省したりする事が多い。」との実例を交えた話には身に覚えのある人が多く、今後は気を付けて奥さんを大事にしようと言う意見が多く出たのは有益だった。

 未だ日が高い3時過ぎにお開きとなったが、何となく帰るには早い気がする人が多く、金色の炎の下のビヤホールで2次会を楽しんだ。その後、帰途の浅草駅前では有名な「神谷バー」でデンキブランを飲もうとの話しも出たが残念ながら定休日で、お陰で帰宅ラッシュ前の空いた電車に間に合って各自帰途についた。
参加者(記念写真参照・敬称略)
前列左から:増山(33)、古瀬(32)、南後(37)、千原(32)、野村(33)。
後列左から:海老(38)、嘉納(38)、滝(37)、佐谷(33)、高端(35)、田中(34)、
      鳴尾(39)、魚住(33)。